オリ ケガのない選手づくりへ大刷新
オリックスが来季に向け、コンディショニング部門の人事を大きく入れ替えることが17日、分かった。
すでに本屋敷俊介トレーニング兼コンディショニングコーチ(40)の退団を発表。そのほかコンディショニング担当の赤川貴弘氏(49)らが退団するもよう。コンディショニング部門11人中6人がチームを離れることになりそうだ。
関係者は「1、2軍を通してコンディショニングを統括できるようにする。フィジカルで最高のパフォーマンスができる選手の育成が狙い」と話している。また、コンディショニング担当の人数も増やすという。
1日には、米マイナーリーグなどでトレーニングを担当した久保田昌樹氏(35)の採用を発表。育成選手の強化を担当する予定だ。
今季はケガで実力を出せない選手が続出。福良新監督も「心身ともに強い選手を育ててほしい」と話しており、巻き返しのために故障をしない体づくりを徹底させる。