さすが切り込み隊長…吉持が同点ホーム
「関西六大学野球、大商大2-1京産大」(8日、わかさスタジアム京都)
大商大が京産大を下して勝ち点を4とし、最終節を待たず2季連続9度目(旧リーグ時代を含めれば13度目)の優勝を決めた。
大商大の切り込み隊長・吉持亮汰内野手(4年・広陵)は八回に四球で出塁し、同点のホームを踏んだ。直前で無死一、二塁から送りバントが併殺打になるなど流れは悪かったが「自分は全力でホームへ行くだけだったので」ときっぱり。リーグ戦序盤は不振にあえいだが「優勝すれば結果はついてくると思った」と復調し、春秋連覇に貢献した。