早実&関東一ナインが都知事を表敬訪問
1年生スラッガーの清宮幸太郎内野手らを擁して5年ぶりに夏の甲子園出場を決めた早実ナインが7月31日、関東第一ナインとともに東京都庁を表敬訪問し、舛添要一・東京都知事(66)に甲子園出場を報告した。
清宮は舛添知事と会う前は、用意されたオレンジジュースを飲むなどリラックスしていたが、加藤雅樹主将(3年)が「(早実は)第1回大会から出場し、その時は優勝できなかった。100周年の大会で優勝したい」と決意表明した時には表情が一変。大会直前の緊張感を漂わせた。
そんな両チームの選手を舛添都知事は「全力を挙げて頑張ってもらいたい」と激励。東京五輪の追加種目候補に野球・ソフトボールが残っていることにも触れ、「(2020年東京の)オリンピックに出るという思いで頑張ってほしい」とエールを送り、清宮も神妙な面持ちで聞き入っていた。