De主軸凡退で完封負け…ロペスは深刻
「阪神3-0DeNA」(26日、甲子園)
投打に圧倒された。山口が5回9安打3失点で降板。打線も3度得点圏に走者を置いて主軸が凡退し、DeNAが完封負けを喫した。
中畑監督は「山口は次にいった方がいいか、一息入れた方がいいか考えたい」と次戦登板は白紙とし、「打線も含めて、いろいろと考えたい」と主軸も含めてメスを入れることを示唆した。
深刻なのはロペス。この日は八回2死満塁で、力ない二直に倒れた。後半戦24打数1安打と絶不振。大村打撃コーチは「調子を落としている。最後は粘ったけど、合わせにいっていた」と話す。
中畑監督は「この3試合、いい選手と悪い選手がはっきりし過ぎている」と総括する。28日から松山、京セラで迎える巨人との“大坂夏の陣”第2ラウンド。新打線で仕切り直す。