東海大相模小笠原を9球団スカウト絶賛

 「高校野球・神奈川大会準々決勝、東海大相模8-1平塚学園」(25日、横浜)

 神奈川大会では、昨夏代表の東海大相模が昨秋県王者の平塚学園を下し、3年連続の4強入りを決めた。今秋ドラフト1位候補の小笠原慎之介投手(3年)は、自己最速を1キロ更新する150キロをマークして3安打しか許さず、9奪三振で1失点完投。9球団のスカウトの前で実力を示した。

 小笠原の快投には、ネット裏のスカウト陣もうなった。中日の中田スカウト部長は「アウトローの真っすぐは投手の基本。声を上げるぐらい、すごい球も何球かあった。フォーム的にもそろわないと投げられない」と絶賛。「1位は間違いない」と太鼓判を押した。ソフトバンクの永山アマスカウトチーフは「いいものはいい。スピードガンもすごいが、質がいい」と評価。高校生ではドラフトの目玉・高橋純平(県岐阜商)が地方大会で敗退しただけに「甲子園でも投げてほしいですね」と期待した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス