早大・茂木“田中撃ち”でアピール誓う

 ユニバーシアード夏季大会(7月、韓国・光州)に出場する侍ジャパン大学日本代表がNPB選抜と対戦する壮行試合(29日・神宮)の記者会見が22日、都内で行われた。今秋ドラフト上位候補の早大・茂木栄五郎内野手(4年・桐蔭学園)は、NPB選抜の先発を務めるロッテのドラフト2位・田中英祐投手(23)=京大=との対決に闘志を燃やした。

 昨年の大学日本代表選考合宿にともに参加。田中は「通常の試合と同じく、しっかり投げたい」と普段通りの姿勢を示したが、プロ入りを目指す茂木には、力を図るのに絶好の相手。「プロのボールを肌で感じてみたい。甘く入るボールはあると思うので長打を打ちたい」とイメージを描いた。

 今春リーグ戦で5本塁打し、全日本大学選手権ではMVP。善波達也監督(52)は「勝負強い」と4番に指名した。「期待に応えたい」と茂木。初の金メダル獲得へ“田中撃ち”で弾みをつける。

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