侍J「プレミア12」で韓国と開幕戦
世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は20日、今年11月に日本と台湾の共催で初開催する「プレミア12」(11月8~21日)の予選リーグの組分けなどを発表。これを受け、日本代表の小久保裕紀監督(43)が都内で会見を開いた。
世界一へ、侍ジャパンの前に強敵が立ちふさがる。日本が入るB組には米国、ドミニカ共和国、韓国、ベネズエラ、メキシコが入り、小久保監督は「B組は強敵ぞろい」と気を引き締めた。
開幕戦(11月8日・札幌)の相手は宿敵・韓国に決定。指揮官は「過去の対戦を見ても、非常に熱い戦いをしてきている。身の引き締まる思いでいっぱいです。初戦は必ず取りに行く」と意気込みを語った。
大会にはベストメンバーで臨む。これまでの小久保ジャパンでは日本ハム・中田、大谷、阪神・藤浪ら若い選手が中心を担っていたが「真のトップチームをつくるという意味で、ふさわしい選手であれば(ベテランやメジャー選手も)招集する」と実力重視を強調。最強の侍軍団で今秋、初代王者を目指す。