森14日にプロ初対決 大谷撃ちに闘志
西武・森友哉捕手(19)が11日、日本ハム・大谷撃ちへ闘志を燃やした。12日から敵地で日本ハムと首位攻防3連戦。大谷は3戦目に先発予定だ。大阪桐蔭時代の12年センバツで対戦したが、プロでは初めて。「調子が良ければ打つのは難しいが、いつも絶好調というわけではない。甘い球を狙って打ちたい」と気合を入れた。
チームは「投手・大谷」に対し、13年は対戦がなく、14年は5試合で3敗。森は「チームが勝っていないのなら、何とか打って勝利に貢献したい」と自覚をにじませた。
センバツでは大谷から2安打を放ち、チームは優勝した。「あの時の大谷さんは(股関節痛からの)病み上がりでしたから。たまたまですよ」と謙遜するが、苦手意識はない。首位攻防戦で大きな勝利をもたらす。