ハム大谷、打者でも快幕!5番・DH

 日本ハム・大谷翔平投手(20)が31日・ロッテ戦(QVC)に「5番・指名打者」で今季初めて野手出場することが30日、濃厚になった。自身初の開幕投手を白星で飾った勢いで、野手としても初戦から安打量産を誓った。

 5回2/3を1失点の粘投でチームを初勝利に導き、投手として順調なスタートを切った二刀流。野手としての“開幕”に向けて、「(開幕戦に)勝って、いい流れでいけると思います。野手でも自分のしっかりしたスイングができれば」と決意を明かした。昨季まで野手のシーズン初戦は2年連続マルチ安打を記録。その再現を期す。

 大きな重圧がかかった開幕戦は右ふくらはぎがつって六回途中降板。当初は中1日で29日の野手出場が検討されていたが、大事を取って見送った。この日、新千歳空港で取材に応じた大谷は、痛みと張りが完全に取れたことを強調。「問題ない。しっかりやりたい」と意気込んだ。

 オープン戦での起用法通り、5番で出場予定。開幕3連戦で5番に入り、打率4割と好調だったハーミッダが6番に下がる打線は、さらに破壊力を増す。「(4番)中田さん、ハーミッダの前後が大事ですから、しっかりチャンスメークができれば」。昨年7月5日。20歳の誕生日に1試合2本塁打を放ったQVCで、初打席からガンガン打つ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス