キヨシあ~惜敗…G3連倒の野望消滅

 「巨人3-2DeNA」(27日、東京ド)

 手応えを感じただけに、1点差での敗戦が悔しかった。DeNA・中畑清監督(61)は「最後まで諦めない野球はできた。内容はつくれている」と巨人を相手に臨んだ開幕黒星を振り返った。

 誤算は先発の久保だった。昨季の巨人キラーは制球を乱し二回までに3失点だった。ただ打線は五回に主砲・筒香がソロを放ち、九回は関根がプロ1号本塁打。これはセ・リーグ史上8人目の開幕戦代打本塁打だった。「大きな収穫」と話したが、あと1点届かなかった。

 五回は1点を奪ってなお無死満塁、七回は1死満塁と勝つチャンスはあった。「ジャイアンツは底力がある。ロースコアのゲームになると、最後までスキを与えない。勝ち方を知っている」。この日に関しては、相手の野球を評価した。

 目標にした開幕G戦3連勝の目標は初戦で崩れた。「相手はきょうはベテランも多かった。そこを打ち破らないといけない。そこの差を、若いヤツらが埋めていかないと。1年かけてやりましょう」。これから若手とともに壁を乗り越えていく。

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