Lおかわり術後初フリーで20スイング
西武・中村剛也内野手(31)が25日、西武第二球場に隣接する室内練習場で、昨年10月の右肘手術後では初のフリー打撃を行った。球団スタッフが打撃投手を務め、20スイング程度という軽めの打撃練習。「目慣らしみたいなものだけど」と言いながらも、順調な回復を証明した。
昨季終盤から痛みを抱えおり、練習ではフリー打撃を行わず試合に出場していた。手術後はマシン打撃は再開していたが、生きた球を打つのは昨年9月以来とあって「楽しくやれた」と笑顔を浮かべた。
リハビリの経過が良好なことから、春季キャンプはA班(1軍)からスタート。通常の練習メニューの消化についても「大丈夫でしょう」と自信を見せた。守備練習もこなしており、三塁を守る準備も進めていく。