2014.10.30

馬原ＦＡ権行使せず残留「恩返しを」

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　今季、国内ＦＡ権を取得したオリックスの馬原孝浩投手（３２）が２９日、権利を行使せずに残留することを表明した。「（ソフトバンクから）移籍してきた時点で、ＦＡを取ったとしても移籍は全く考えていなかった。拾っていただいたことに恩返しをしていきたい」とコメント。馬原はＦＡ移籍した寺原の人的補償で、１３年シーズンからオリックスでプレー。同年は右腕の故障で１軍登板は３試合に終わったが、今季は復活。５５試合に登板し、リーグ５位の３３ホールドポイントを記録した。

　オリックスは金子、平野佳、坂口も国内ＦＡ権を取得。瀬戸山本部長は平野佳、坂口は残留に向けて好感触を得ていることを明かし、メジャー移籍の可能性もある金子については「これから話し合います」とした。