楽天ドラ3浜矢プロ初登板初先発で初星

 「西武5‐6楽天」(28日、西武ド)

 苦しみながら投げ抜いた。楽天先発のドラフト3位・浜矢(ホンダ鈴鹿)が六回途中2失点で、球団史上3人目となるプロ初登板初先発初勝利。「緊張したけど、1球1球勝負のつもりで頑張って投げました」。最後は白い歯を見せた。

 毎回走者を出す内容。9安打3四球とヒヤヒヤした展開だったが、併殺を3つ取るなど何とか試合をつくった。星野監督は「ちょっとボール球が多い」としながら「新人が出てくることはいいこと」と、白星はたたえた。

 5安打、10残塁。投手陣も5失点と万全ではない。投打とも、ドタバタした末の辛勝。「みんな反省しないと」と、指揮官は苦言を呈した。日本ハムが勝ったため、負ければBクラスが確定していた試合で、何とかCS進出へ望みを残した。それに貢献したのが新人の浜矢だ。

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