朝倉が炎上…谷繁竜 首位Gに6・5差

 「阪神8‐1中日」(19日、京セラ)

 どうも波に乗り切れない。勢いが続かない…。2連勝で乗り込んだ大阪であっさり負けた。メッセンジャーに抑え込まれて中日・朝倉は大炎上。ただ、紙一重ではあった。試合開始から約30分、初回の攻防がすべてだった。

 一回無死一、三塁の絶好機を逃し、直後に4失点。「表裏でゲームの流れが完ぺきに出た試合になりましたね」。試合後の谷繁兼任監督も、苦虫をかみつぶすしかなかった。

 波に乗れない要因は3連戦の初戦成績だ。これで4カード連続で初戦負け。もちろん、前カードのヤクルト3連戦のように勝ち越しているケースはあるが…。「またあした頑張るしかないです」と平田。首位・巨人との差は6・5。これ以上、負けるわけにはいかない。

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