強力ヤクルト打線が連日の爆発でG粉砕

 「巨人4‐11ヤクルト」(15日、東京ド)

 日本一の強力打線が連日の爆発だ。ヤクルトが3試合連続の2桁安打となる17安打3本塁打で巨人を粉砕し、今季初の同一カード3連戦3連勝。ともに両リーグトップのチーム打率と本塁打は・288、48本まで跳ね上がった。

 主役は畠山だ。1‐0で迎えた二回、無死二塁で、大竹のシュートを左翼席にたたき込む8試合ぶりの5号2ラン。その後も二塁打と単打2本で、4安打と大暴れした。

 4月まで・364だった打率が13日に・301まで下降する不振に陥っていたが、前日も2安打するなど復調。「悪いときほど大きくゆっくりタイミングをとる」という原点回帰で、復活への手応えをつかんだ。

 小川監督は打線好調の原因を「初球から勝負を仕掛けているのが結果につながっている」と説明。巨人ホームの3連戦で3連勝するのは17年ぶり。「巨人に勝ったのは自信になる」と、巻き返しへ目を輝かせた。

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