Deドラ4三上を今季3代目守護神に

 DeNAの中畑清監督(60)が28日、新ストッパーにドラフト4位の三上朋也投手(25)=JX ENEOS=を指名した。昨季の守護神ソーサは不振で2軍。次いで抑えに復帰した山口も安定性を欠き、「三上に決めた」と白羽の矢を立てた。

 27日の阪神戦で、最終回にテスト登板させた。不運な一発は浴びたが、2者を三振に抑えた。今季10試合に登板し失点はその1点のみ。防御率は0・64。「結果がすべて。空振りも取れるし三振も狙える」と評価した。

 三上は「中継ぎと同じ。一人一人抑えるだけです」と話した。主に右横手からの投球だが、時折190センチの長身から投げ下ろす。前日は上手からの直球が自己最速の151キロを記録した。「横から投げると低めにコントロールつきやすい。上から投げれば気持ちが入る」。横手、上手の“二刀流”守護神誕生だ。

 中畑監督は「こいつを最後に使えば勝てると安心できる投手を作らないといけない」。4月にして何と3人目のストッパー。守護神交代はこれで“ストップ”させたいところだ。

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