“違反球”は練習での使用や寄贈用に

  統一球の反発係数が規定の上限値を超えていた問題で、製造メーカーのミズノは15日、謝罪と原因調査の詳細報告を行った。“違反球”が製造された原因として、材料のウールが乾燥し、強く巻きすぎたことで硬くなったと説明した。

 “違反球”の今後について、関係者は「これからの課題になる」と話した。現在、ミズノには2300ダースの統一球の在庫があるが、大量の“違反球”があるとみられる。規定内の適合球と“違反球”は、判別できるように目印がつけられるが、練習での使用や寄贈など、検討されることになりそうだ。

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス