近大・峰下、プロへ猛アピール誓う
近大野球部が6日、奈良県生駒市の同大グラウンドで新年の活動を開始した。昨年は元部員による窃盗事件から秋季リーグ戦を辞退、榎本保監督が辞任。10月31日までの3カ月間、練習も自粛していた。
新監督は現在も決まっていないが主将の峰下智弘内野手(3年)は「上級生が主体となって、しっかり僕らのチームをつくっていきたい。親や関係者らに心配を掛け、お世話になった分を春のリーグ戦にぶつけたい」と、新たな年の決意を口にした。
また、峰下は今秋のドラフト候補でもあり「スローイングの安定感と、(近大OBで楽天の)藤田さんのような球際の強さ、そして長打力を伸ばしていきたい」と、完成された内野手を目指し、プロへの猛アピールも抱負に加えた。