阪神からFA宣言した久保康友投手(33)獲得を目指すDeNAが、交渉の窓口を高田繁GM(68)に一本化し、週明けの18日以降に本格交渉に入る。池田純球団社長(37)は15日、「きょうはGMとは連絡を取っていません。これからはお任せして1人がコントロールした方がいいと思う」と話した。同GMが秋季奄美キャンプから帰京する17日を過ぎてから、交渉のテーブルを設定する。
今オフで複数の補強を目指すが、同社長は「(補強費用として)1人にいくら、ではなく、(総額)これだけでやってくれというお願いをしている」と説明。補強予算の中から、まずは久保獲得を最優先して資金を回す意向だ。