ツアー未勝利27歳・小木曽が首位浮上 地元・愛知で躍動「自分のゴルフをして優勝を」

 「男子ゴルフ・中日クラウンズ・第3日」(4日、名古屋GC和合C=パー70)

 27歳でツアー未勝利の小木曽喬(フロンティアの介護)が2位から6バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの68と伸ばし、通算10アンダーで首位に立った。67で回った片岡尚之が1打差で続いた。前日首位の生源寺龍憲は72と落とし、米沢蓮と並んで通算8アンダーの3位に後退。石川遼は28位に下げた。

 地元でのツアー初勝利に近づいた。小木曽は崩れかけても総合力の高さで立て直し、68を出して首位に浮上。「自分のゴルフができなかったらどこまでも落ちていくコース。自分のゴルフをして優勝しないといけない」と力を込めた。

 愛知県出身で小さい頃に観戦に訪れたなじみ深い大会。昨年のパナソニック・オープン以来2度目となる最終日最終組について「幸せなこと」と実感を込める。「このタイトルはまぐれでは取れない」と気合を入れ、故郷の大声援を受けて勝負に挑む。

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