山下美夢有が2位浮上!最終日は単独トップ・李との日韓女王直接対決 3打差追う厳しい状況も「いつも通り回れたら」

 「女子ゴルフ・ワールド・サロンパス・カップ・第3日」(4日、茨城GC東C=パー72)

 8位から出た山下美夢有(22)=加賀電子=が5バーディー、1ボギーの68をマーク。首位と3打差の通算7アンダーで、2位に浮上した。2位から出た昨年の韓国ツアー年間女王の李叡源が67で回り、単独トップに立った。最終日は日韓の女王対決が最終組で実現する。森田遥、佐久間朱莉が首位と4打差の4位。首位から出た菅沼菜々は7位に後退した。

 首位を快走するのは韓国の賞金女王。止められるのは、やはり日本の女王か。今季ここまで上位に食い込むものの勝利がなかった山下だが、メジャー仕様の15フィート近い高速グリーンを涼しい顔で攻略していった。

 1番は1・5メートル、2番はカラーからの14メートルを沈めるバーディーと、連続でスコアを伸ばした。「意識はしていなかった」と気負うことなく10番は7メートル、11番は10メートルと、後半もロングパットを次々に沈めた。ただ、16番はバンカーから“ホームラン”もあって痛恨のボギー。「もったいなかった」と少し不満の残るラウンドとなった。

 最終日最終組で日韓女王の直接対決が実現する。3打差を追う厳しい状況ではあるが「いつも通り回れたら」と自然体で逆転を目指す。

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