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競馬BAR「そのままっ!!」 メニューも店内も馬づくし!ファン御用達

競馬ファンが集う「そのままっ!!」の店内
酒井店長(右)とちゃまちゃん
2枚

 今回、チコちゃんが訪れたのは馬券好きが大好きな言葉をそのまま店名にした大阪・お初天神の競馬BAR「そのままっ!!」だ。競馬ファン御用達というだけあって、店内はサインとグッズだらけ。お酒のメニューもしゃれている。ふと、横をみると、あの有名競馬好き芸能人なんてこともありえそうだ。

 競馬好き、特に馬券おやじにとって、たまらないフレーズが「そのまま!」ではないだろうか。何という心地いい響き。ときどき「ウソやろ!」とひっくり返りそうになるときもあるけれど…。それと軸馬が抜け出したときの「変なん来い!」も個人的には気に入っている。あと、マージャンに誘われたときの「あと1人」にも弱い。よっぽどのことがないかぎり、気がつけば、言い出しっぺだったかのように卓を囲んでいる。

 いけない。話を競馬BAR「そのままっ!!」に戻そう。オープンしたのは2011年4月12日だからマルセリーナが桜花賞を勝った2日後。確か、皐月賞は東日本大震災の影響もあり、1週間遅れで東京競馬場開催だったような、などと感慨にふけっている場合ではない。本題の競馬BARは好発を決め、8周年を通過。鞍上の酒井雄一郎店長(46)も誇らしげだ。

 「この店名にしたのはそのままずっと続いてほしいという願いを込めたもの。おかげさまでそのまま、9周年に入りました」

 場所は北区曽根崎。危うく、いかがわしいビルに入りかけ、慌ててUターン。案内所のおじさんのしつこい誘いを丁寧にお断りし、2階にある店内に何とかゲートインすることができた。

 もちろん、サービスはそのままではない。まずは冷えた生ビールをグビッ。メニューをみると、そこまで凝らなくてもというほどの熱の入れようだ。時折、クスッと笑えるものもあった。もし、お腹がすいてたら出前を取るシステム。あくまで、この店の売りはお酒と競馬談議だ。言うまでもなく、競馬を知らない人にも優しい。

 せっかくなので馬名にちなんだカクテルを注文してみることにする。どれも気になる馬ばかり。なかでも愛着のあったナリタトップロードをお願いしてみると、紫色した不思議な感じの飲み物が出てきた。

 「地味な感じがトップロードらしいでしょ」とマスター。なんやと、菊花賞馬に向かってどこが地味な馬やねん、と心の中で怒りを覚えつつ、口にするとこれがなかなかの味。まあ、ええかとアドマイヤベガ、テイエムオペラオーもつくってもらった。

 競馬専門チャンネルが流れる中、週末はマスターの酒井さんをはじめ、トラックマンや競馬記者が“乱入”し、予想検討会に発展。日曜日は必然のように午前10時にはオープンしており、閉店はいつも展開次第だとか。「僕の気力が続くまで」と店長は笑う。

 これから本格的な夏競馬に入り、おやじ記者も大好きな旅打ちの季節に入るが、冷房の効いた競馬BARで「そのままっ!!」と叫ぶのも悪くなさそうだ。(デイリースポーツ特約記者・山本智行)

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