ダメダメor超優秀…虎助っ人過去10年の歴史(野手)

 18年の虎の助っ人、ロサリオが2軍落ちした。開幕前は相当な期待を持たれていただけにファンの落胆も大きい。虎ではマートンのように超活躍した人もいればダメダメな人も。過去10年の助っ人野手をまとめた。

公開日:2018.6.11

試合15打数54安打8本塁打0打点2三振9打率.148

オープン戦に入ると140km前後の速球にさえ対応できない弱点を露呈し、打率.143・1本塁打の数字に終わり、シーズン開幕時にはスタメンの座が危ぶまれる状況になった。開幕後もスタメン出場を続けていたが状態は上向かず、4月22日に体調不良を訴えて一軍登録抹消となった

【09~12年】ブラゼル

試合443打数1546安打433本塁打91打点278三振362打率.280

メンチの代役として途中入団。09年は全試合の半分ほどの出場数だったが、打率290・16本塁打の好成績を残し、全くの期待外れに終わったメンチの穴を埋めた。2010年は開幕から好調でマートンと共にチームを牽引したが、11年は統一球の影響もあり、成績を落とした。

【10~15年】マートン

試合692打数2743安打870本塁打68打点358三振347打率.317

2010年の一軍公式戦で記録したシーズン214安打は当時のNPBシーズン最多安打記録であり、現在ではNPBの右打者、外国人選手およびセントラル・リーグのシーズン最多安打記録に当たる。阪神への在籍期間(6年間)は、ウィリー・カークランドおよびランディ・バースと並んで、歴代の外国人野手では最も長かった。

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