阪神・立石 3戦連続マルチで開花の兆し 三冠王・佐藤輝から刺激「僕も輝さんのようになれたら」
「フェニックス・リーグ、ハンファ4-5阪神」(9日、アイビースタジアム)
南国の地で黄金ルーキーが開花の兆しを見せている。阪神・立石は初日からフェニックス・リーグに帯同し、3試合連続でマルチ安打を記録するなど、通算で13打数7安打。打率は・538と勢いはとどまるところを知らない。
初回は遊ゴロで併殺打、四回も三ゴロに倒れ、持ち味を出せない打席が続いたが、同点の九回に見せ場が訪れた。先頭で打席に立つと、粘りながらも相手左腕のカーブを力強く引っ張った。打球を左前に落として出塁。さらに相手捕手が捕球の際に一瞬見せた隙を見逃さず、ディレードスチールで二塁を陥れ、栄枝の適時打で本塁へ生還。決勝のホームを踏んだ。「今日はゴロが多かったので、もうちょっとうまくできた」と反省の弁を並べたが、1年目の秋は上々のスタートだ。
「(安打が)出ないよりはいいけど、内容を把握した上で考えていきたい」。結果だけを見て慢心することはない。打席では内容も求めていく。「僕も輝さんのようになれたらいいですね」と三冠王の佐藤輝からも刺激を受け、この期間を飛躍への足掛かりとする。
