「エースのあるべき姿」「野手は気合入ったと思う」岡田彰布氏と狩野恵輔氏が称賛した阪神・高橋の投球とは 1人で貯金10→「チームは貯金9やのに」

 「中日2-5阪神」(14日、バンテリンドーム)

 阪神の高橋遥人投手が8回2失点で11勝目(1敗)を挙げた。

 テレビ大阪「ナマ虎スタジアム」で解説を務めた前阪神監督の岡田彰布オーナー付顧問と、OBの狩野恵輔氏が高橋の投球を称賛した場面があった。

 2-1で迎えた七回。高橋は1死からボスラーを外角低めの150キロで見逃し三振に仕留めた。続く福永も150キロの直球を続け、3球目の外角ツーシームで三ゴロに打ち取ると、岡田氏は「これ(ギア)上げたね。真っすぐ多くなったもんね」と指摘。今季初黒星を喫した7日・巨人戦は2点リードの七回に3失点して逆転を許しており、その悪夢を払拭するような投球だった。

 すると、打線は直後の攻撃で佐藤輝が3ランを放って試合を決めた。狩野氏は「この(七回の高橋の)イニングのギアの上げ方、気合の入り方で野手は結構、火が付いたんじゃないかなって思いますね。真っすぐが素晴らしかったですし」と評価した。

 岡田氏も「あと3イニングも俺一人で投げきってやる、っていう気迫が見えたよね。2対1で、1点勝負で9回まで投げきるっていう姿を野手に見せたような投球よね。野手は気合入ったと思う、八回はね」と話した。

 すると、実況アナウンサーが「すごく簡単な言葉になってしまいますが、かっこいいですね」と言うと、狩野氏は「エースのあるべき姿というか」と話し、岡田氏も「そうなんよ、それができるんだもんなあ」と賛辞を惜しまなかった。

 これで高橋は1人で貯金10をつくった。岡田氏は「チームは貯金9やのになあ」と驚きも交えて活躍をたたえていた。

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