阪神・村上 今季初スライド先発も不安なし「やることは変わらない」チーム6日ぶり勝利へ「乗っていける投球を」
「広島(降雨中止)阪神」(26日、マツダスタジアム)
阪神の村上頌樹投手(26)は26日の広島戦(マツダ)が雨天中止となり、27日の同戦へスライドで先発することが決まった。チームは20年以来、6年ぶりの3試合連続で中止となったが、虎のエースは問題なしと主張。昨季も同じ条件で完封勝利を挙げており、得意の鯉封じといきたい。
大雨を傘で避け、軽い足取りで室内練習場へと向かった。中止は午後1時に発表され、村上はキャッチボールやダッシュで軽めの調整。「やることは変わらない。1日ずれただけですし、準備をして臨んで、しっかりゲームを作れるようにしていきたい」。落ち着いた口調で淡々と話した。
スライド登板は今季初めて。昨年5月10日の中日戦(甲子園)ではスライド登板の経験があり、球数98球で7安打の完封勝利を挙げた。人によっては難しいとされる登板にも「印象は何も悪いのはない。本当にしっかり準備するだけ」と平常心を強調した。
ただ、27日の明け方まで悪天候が予想され、グラウンドコンディションは良好とはいえないだろう。「それを言い訳にはしたくないですし、頭の中に入れて臨めれば大丈夫」。野手の守りにも助けてもらいながらの好投を約束した。
19日には敵地・横浜でDeNA相手に7回3失点と、リーグ戦再開初戦を白星で飾った。チームは2勝1敗で4試合の中止と、勝利から5日間遠ざかっている。「入りが大事かなと思うので、自分がいい投球をして、チームが乗っていけるような投球をしたい」。この日は淡路島出身の先輩でもある近本の打撃練習再開の知らせが届いた。復帰も遠い未来ではないはず。首位の時に帰ってきてもらうため、エースとして流れを呼び込む。
