阪神・伊原 1軍準備OK 実戦復帰後最多88球5回1失点 25日のヤクルト戦先発登板も
「ファーム・西地区、オリックス4-3阪神」(19日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲)
再び1軍のマウンドに上がるべく、着々と準備を進めている。先発の阪神・伊原陵人投手が5回5安打1失点。本人は「あんまり良くなかったですね」と納得する様子は一切なかったが、実戦復帰後最多となる88球の粘投を見せた。
四回まで毎回走者を許しながら、決して崩れなかった。「イニングごとに修正できたんで、そこは良かった」。失点は二回に三方に浴びた先制ソロのみ。さすがの修正力で尻上がりに調子を上げていった。
五回にはこの日最速タイとなる145キロを記録。2安打を許していた渡部を変化球で見逃し三振に仕留めるなど、初の三者凡退で締めくくった。
今季は開幕ローテをつかんだが、4月中旬に「腰部の張り」で離脱。6月3日にファームで実戦復帰し、同16日から2日間は1軍の試合前練習に参加。「この空間(1軍)で練習できることが自分にとって非常にプラス」と歩みを進めてきた。
現状、1軍の先発ローテは西勇が登録抹消中。25日のヤクルト戦(甲子園)から再登録可能だが、同試合に伊原が中5日で先発登板する可能性も考えられる。
次回登板に向けて「立ち上がりとランナーを背負ってからの投球にちょっと物足りなさを感じてるんで、しっかり練習したい」と伊原。けがを乗り越え、頼もしい左腕が1軍に帰ってくる日も近い。
