阪神攻撃陣にとって心強い“スーパーサブ”熊谷「綿密な野球の象徴」と岡義朗氏 存在頼もしいのは立石
阪神が絶対的リードオフマンの近本光司外野手を、左手首骨折で欠いて一月以上が経った。7日時点で32勝23敗1分けとセ・リーグ首位。デイリスポーツ評論家の岡義朗氏が、順調に白星を重ねるキーマン2人を挙げた。
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ここまでの阪神は順調に来ているように見える。打線は軸がしっかりしている。森下は勝負強く、大山も本来の力を発揮している。そして佐藤輝の進化が特にすごい。だから1、2、6~8番打者が自分の仕事がしやすい環境にはある。打線に安定感が出ている。
近本が不在の中で、立石の存在は頼もしい。まだ1年目で打率こそ低いけど、印象に残る安打が多い。凡打にしても相手に怖さを与えている。引っ張る力に、追い込まれてからの対応力もさすがで、ドラ1の片りんを見せてくれている。
さらにチームとして綿密な野球ができている。その象徴が熊谷だろう。6日・楽天戦での三盗はベンチとして願ってもない攻撃パターンになった。試合前から準備し、一発で決めたあの場面から、精度の高い細かい野球を推進していると感じた。
6、7月と体力的にもしんどくなってくる時期に、立石の上積みや熊谷の“スーパーサブ”としての力は、攻撃陣にとって心強い。若手を積極的に起用している中継ぎ陣は頑張りどころだと思うが、チームとしてこのまま丁寧な野球を続けていってほしい。
