阪神 最強クリーンアップ9安打5打点 大山2度目猛打賞&3割復帰 森下マルチ口火の5戦連続安打
「阪神7-5巨人」(2日、甲子園球場)
結果的に2点差で終わった一戦に阪神・森下翔太外野手、大山悠輔内野手の献身は欠かせなかった。開幕前、藤川監督がキーマンに指名した3、4、5番で9安打5得点。「当然のように見ています」と、全幅の信頼を置く主軸が勝利を運んだ。今季最多タイ16安打の猛攻。大山が総意を語った。
「チーム一丸の勝利?そうです。その通りです。昨日負けて、今日勝てて。明日勝って勝ち越して、最後の3連戦に入れるようにしたいので、頑張りたいと思います」
前夜の敗戦を払拭すべく、技ありの一打は三回だった。二回、1死満塁の好機で追加点が奪えず、重苦しい空気が漂う中の打席だ。1死一塁の場面で外よりの145キロを右方向へ運ぶ。右翼・中山が打球処理でもたつく間に、全力疾走の大山は一気に三塁到達。傾きかけた流れを引き戻した。
七回に遊撃内野安打、八回には左前打で今季2度目の猛打賞。打率も再び3割に戻し・304まで上げた。そんな頼れる5番の前を打つのが森下、佐藤輝。乱打戦の1点目は初回に生まれた。2死から森下が左翼線を破る二塁打でチャンスメーク。佐藤輝の適時二塁打で先制ホームを踏む。
5戦連続安打で口火を切り、三回には左前打も放った森下だが、2併殺に試合後は反省の言葉が口を突く。「その後がダメだったので…勝ったのは良かったなと思います」。自チーム内で刺激する存在が、3人の力を高め合う源になる。“最恐”クリーンアップが見せる相乗効果。9連戦の折り返しでチームに流れを呼んだ。
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