阪神ドラ1立石 3度目の離脱 「右ハムストリングスの筋損傷」前半戦1軍デビューに黄色信号
阪神は21日、ドラフト1位の立石正広内野手(22)=創価大=が大阪府内の病院で検査を受け「右ハムストリングスの筋損傷」と診断されたと発表した。今後は別メニュー調整する。1月の新人合同自主トレで発症した「右脚の肉離れ」の再発ではなく、別の箇所を負傷。軽度とみられるが、3度目の離脱となり、前半戦での1軍デビューに暗雲が垂れ込めてきた。
縦じま姿で伝説を紡いでいくであろうゴールデンルーキーの物語は試練が続く。実戦復帰した直後、立石に待ち受けていた「右ハムストリングスの筋損傷」の診断。21日はSGLで2軍の全体練習が行われたが、屋外に姿を見せず、室内で別メニュー調整した。
立石は1月の新人合同自主トレで「右脚の肉離れ」を発症した。慎重に回復に努め、3月中旬から実戦に出場。同月25日にリハビリ組の枠組みから外れたが、同日のファーム・オリックス戦(京セラ)で今度は左手首を負傷。同27日に「左手首の関節炎」の診断を受け、再びリハビリに励んでいた。
4月14日のファーム・ソフトバンク戦(SGL)で約3週間ぶりに実戦復帰。同試合後には「試合にしっかり出場できたので良かった」と喜びをかみしめた。その後も実戦の場を重ねたが、直近2試合はベンチに入り、出場はしていなかった。
かねて藤川監督は1軍昇格への目安を「50~60打席に立ってから」と示していた。実戦復帰した段階では、4月予定の残り試合(練習試合も含む)に出場すれば昇格の目安を満たすという目算を立てることができたが、今回の再々離脱で絶望的に。早期に実戦復帰したとしても、指揮官の「焦らず経験を積ませる方針」を踏まえれば、前半戦での1軍昇格に黄色信号がともる状況になった。
2度目の離脱を知った際は「ショックな部分がありました」と明かしていた立石。3度目の離脱となった今、その心中は察するに余りあるが、一歩ずつリハビリの階段を上っていくしかない。
