阪神・ディベイニー 49打席目で初打点 走者一掃2点二塁打「やっとチームのために打つことができた」
「ファーム・西地区、広島2-1阪神」(11日、マツダスタジアム)
マツダに目の覚めるような打球音が響いた。阪神のキャム・ディベイニー内野手がファーム公式戦49打席目にして初打点。一時逆転の2点適時二塁打に「やっとチームのために打つことができた」と、助っ人の表情には安堵(あんど)の色が浮かんだ。
1点を追う二回1死一、三塁で、相手先発・玉村と対峙(たいじ)。フルカウントから「感触もすごく良かった」という打球は左中間を切り裂き、走者を一掃した。攻撃終了後、ナインから祝福されると、うれしそうに両手を上げて応えた。
2打席目以降は凡退したが、安打と紙一重の鋭い打球もあった。「4打席のうち3打席は強い打球を打つことができた。それを続けていれば、結果はついてくる」とうなずき、平田2軍監督も「今日ぐらいアグレッシブにプレーしてくれれば、調子は上がってくるよ」と太鼓判を押した。
守っては、一塁でフルイニング出場し「ショートとは(向きが)逆だけど、慣れながら良い感覚でプレーできた」と無失策で守り切った。遊撃の使者として来日した助っ人は、もがきながらも日本野球への順応に励み続けている。
