阪神・森下が今季初4安打 三冠ロード好発進!打率・444、2本塁打、6打点 広島に7連勝&首位ヤに0・5差

 「広島2-4阪神」(3日、マツダスタジアム)

 阪神が広島を下し2連勝で、首位ヤクルトに0・5差に迫った。森下翔太外野手(25)が今季初となる4安打をマークし、3度目の猛打賞。初回に先制打、1点差に迫られた七回には、無死満塁から中前2点適時打と3打点の大暴れで、三冠を射程に捉えている。チームも昨年から広島に7連勝と、相性の良さは抜群。4日にも首位に躍り出る。

 敵地・広島で初回から阪神ファンを熱くした。開幕投手を務めた2人の投げ合いで投手戦が予想される中、森下が先制打。「いい形でつないでもらったので、とにかく積極的に自分のスイングをすることを心がけた。まず先制できて良かったです」。マツダスタジアムは今年も“庭”になりそうだ。

 初回1死二塁。床田からしつこく内角を攻められたが、最後は甘くなった143キロの直球を仕留めた。2試合ぶりの打点となる、先制の中前適時打。左投手には12打数7安打で打率・583とめっぽう強く、サウスポーキラーぶりを発揮した。

 さらに好相性なのは球場と対戦相手。昨季は開幕2戦目で本塁打を放つなど、マツダスタジアムは54打数19安打で打率・352と球場別トップだった。カープにも98打数32安打で打率・327と得意にしていた。今季も初顔合わせで躍動。また嫌な印象を与えた。

 守備でも魅せた。その裏、1死から中村奨の安打を捕球すると、すぐに一塁送球。大きくオーバーランしていた走者をレーザービームでアウトにした。「常に準備をしていたプレーだったので、試合の中で出すことができて良かったです」。打つだけではなく、守りもおろそかにしない男のスーパープレーだった。

 六回は先頭で打席に入り、追加点につなげる左中間への二塁打。七回には斉藤汰からダメ押しの2点適時打も放った。九回には赤木から左前打で今季初の4安打。7試合で猛打賞は3回と暴れている。絶好調かと思いきや、「めちゃくちゃいいかと言われたら、別にそうでもない」というのが恐ろしい。

 敵地でのヒーローインタビュー。「自信」という言葉を3回、「準備」というフレーズを4回、口にした。常日頃から大事にしていること。「技術がつけば自信になる。技術がない人は不安だから自信がない」と持論を展開する。努力という名の準備をし、技術をつけて自信を持ってプレーする。今の森下に怖いものはない。

 チームは広島相手に年をまたいで、昨季から7連勝。森下は打率・444、2本塁打、6打点と三冠を射程に捉える。「まだ始まったばかりですけど、目の前の試合を勝てるように頑張りたいと思います」。止まりそうな気配はない。

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