阪神・伊原 298日ぶり白星“ドラ1対決”投げ勝った 5回1失点に藤川監督「頼もしい姿見せてくれた」

 「阪神4-3DeNA」(2日、京セラドーム大阪)

 最後のアウトを見届けると、ホッとした表情でベンチから飛び出し、喜びを爆発させた。阪神・伊原は5回1安打1失点で今季初勝利。298日ぶりの勝ち星を手にした。

 「ストライク先行でいけたので、そこは良かった」

 初回は先頭の牧に死球を与え、不穏な立ち上がりとなったが後続は断った。三回を終えて無安打の快投。回を追うごとにスタンドは熱気を帯びていった。

 試練が訪れたのは四回。2死一塁から宮崎に139キロのカットボールを捉えられた。中堅フェンス直撃の適時二塁打。「無駄な1球だった。ボールでもあったので反省したい」。この日、初めての被安打が唯一の失点となった。

 相手先発の竹田は2024年度ドラフト1位で、社会人からプロ入りと境遇は似ている。“ドラ1対決”を見事に投げ勝った。

 藤川監督は「頼もしい姿を見せてくれました。十分です」と左腕を評価した。「しっかり抑えることを考えて次も頑張りたい」と伊原。今季の第一歩を踏み出した。

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