阪神 リーグ最少57失策の守備陣がビッグプレー “併殺”でピンチの芽を摘む 甲子園に大歓声

 「SMBC日本シリーズ2025、阪神-ソフトバンク」(28日、甲子園球場)

 阪神が堅い守備でピンチの芽を摘んだ。

 1-1の五回、先頭・牧原大が右越え二塁打。続く海野はバスターを仕掛けたが、打球は一塁・大山の正面へのゴロ。大山は捕球すると、すぐさま三塁・佐藤輝へ送球。二塁走者の牧原大を挟む形となった。佐藤輝からトスを受けた小幡が猛然と走者を追いかけてタッチすると、振り向きざま二塁へ送球し、二塁を狙った打者走者の海野もアウトとした。

 阪神は今季リーグ最少の57失策。大一番で飛び出したビッグプレーに甲子園は大歓声に包まれた。

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