阪神・百崎 おかわりフリー打撃 ウエスタン首位打者も3戦連続無安打中 調子の波「少しでも小さくするのが大事」
阪神・百崎蒼生内野手(19)が29日、日鉄鋼板SGLスタジアムで行われた2軍全体練習で、おかわりフリー打撃をこなして、精力的にバットを振った。打率・321でウエスタン首位打者につけるが「去年までは想像もつかない位置。うれしい気持ちもありますけど、調子に乗らずにやっていきたい」と慢心とは無縁。「悪い癖」だと自覚する、右肩の下がりなどを意識しながら打撃練習に励んだ。
ただ、今季はタイミングの取り方を変えたことが奏功しての好調の中、直近の公式戦は3試合連続で無安打。「この波を少しでも小さくするのが大事。練習終わりにもう一回バッティングに入らせてもらいましたし、修正できればいいなと思ってます」。30日のウエスタン・中日戦から始まるファームTORACO DAYでの再進撃へ、気合を込めていた。
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