元阪神の桧山進次郎氏と元巨人の小笠原道大氏がレジェンド打撃対決 両軍スタンドから現役時代の応援歌が流れる 桧山氏は藤川監督ともグータッチ
「巨人-阪神」(7日、東京ドーム)
試合前に両チームOBによる「レジェンドOBバッティング対決」が行われた。まずは阪神OBの桧山進次郎氏が、背番号24のユニホームを着て打席へ入った。
左翼席から現役時代のテーマソングが流れる中で3球勝負(ボール球はカウントしない)で行われ、桧山氏は初球で右前打を放つ。だが、後の2球は凡退に終わった。
続いて、打席に立ったのは巨人OBの小笠原道大氏。初球で左前打を放ち桧山氏にポイントで並ぶと、最後の3球目で右前打を放ちレジェンド対決を勝利した。
「懐かしい応援をしていただきながら打てるというのは、ありがたい。やっぱり現役引退して12年となるとバットが重たい」と苦笑いだ。
小笠原氏は「楽しかった。ホームランを打ちたかったですけど、初球の振り遅れたレフト前で角度が上がらず、盛り上がりに欠けましたね」と通算378本塁打を放ったスラッガーのプライドをにじませていた。
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