阪神・藤川監督 体調不良で欠場の佐藤輝について「出ろとは言えないですから。でも、責任があることを本人もわかってますから」
「阪神3-5ヤクルト」(9日、甲子園球場)
阪神は体調不良の佐藤輝が2試合連続でスタメン落ち。前日は代打で登場したが、この日は最後まで出番がなかった。
藤川監督は試合後、佐藤輝について「本人のコンディションですからね。本人が行ける状態になればというところですけど、そこはもう。うーん、出ろとは言えないですからね」と説明。「でも責任があることを本人もわかってますから。自分が責任ある役割だということは分かってますけど。それに他の選手も自分たちでやるという思いがありますから」と話した。
この日は打線は3番・森下、4番・大山、5番・前川でクリーンアップを組み、守備では木浪が三塁でプロ初スタメン。遊撃には小幡が入った。
攻撃は二回に大山、前川の連打から3点を奪い、藤川監督は「佐藤(輝)もいないというところで、みんなも自分たちでというところではあると思うんだけど」と評価し、「その後なかなかつながりが出なかった。もう1本というところで最後、押し切れなかった」と振り返った。
三塁と遊撃の守備については「小幡はすごくいい動きしてましたね。まあでもそういうふうにしてまたチームが少しずつ強くしていかなければいけないですね」と話した。
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