阪神・大山の悪送球でヤクルトに逆転許す 工藤は２つの暴投で２者生還許す乱調 六回に手痛いミス相次ぐ
「阪神－ヤクルト」（９日、甲子園球場）
阪神は手痛いミスでヤクルトに逆転を許した。
最大３点リードを同点に追いつかれた六回１死二、三塁で一ゴロを捕球した一塁・大山が本塁に悪送球。２者が生還して一気に２点ビハインドとなった。ゴロ捕球時には三走は三本間で一度自重。タイミングは完全にアウトだっただけにもったいないミスとなった。
先発・ビーズリーは六回無死二、三塁で降板。２番手・工藤は無死二、三塁から暴投、その後の１死一、三塁でもワンバウンドの暴投を投じて２度三走の本塁生還を許していた。六回は一挙５失点を喫した。
３点リードで五回を折り返す阪神優勢の流れから、グラウンド整備を終えて一転、一気にヤクルトに流れが傾いた。
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