阪神・藤川監督 佐藤輝のメモリアル弾に「全ての方にとってハッピー」 3連勝をかけた第3戦へ「一日一日、デイバイデーですから」【一問一答】
「巨人3-4阪神」(5日、東京ドーム)
阪神は佐藤輝が初回に球団通算8500号となる先制の3号ソロ。八回にも巨人戦では自身初の1試合2発となる4号ソロを放った。試合後、藤川監督は佐藤輝のメモリアル弾について「ファンの方々からの期待も大きな選手ですから、それだけ記念すべきホームランを打ったということは、タイガースの選手もスタッフも、それからファンの方々も、全ての方にとってハッピーなできごとですね。しかも勝てたしね」と評価。3連勝をかけて門別が先発する6日の第3戦へ向けて「一日一日、デイバイデーですから、明日は門別が素晴らしいピッチングをしてくれることを願いながら、ゆっくり寝たいと思います」と話した。
藤川監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇
(テレビインタビューで)
-最後は1点差となったが、どう見ていたか。
「まあまあ、点数はありますからね。その中でゲームを終わらせられる仕事ですから。岩崎の性格もよく知っていますから、安心して見られましたね」
-佐藤輝の活躍が大きかった。
「彼だけではなくてですね、全てのいろんな要素がかみ合ってああいうものが生まれますからね。チーム全体でまた勝てた今日だと思います」
-佐藤輝は1発目の球団通算8500号を含めて1試合2本塁打。
「佐藤(輝)はファンの方々からの期待も大きな選手ですから、それだけ記念すべきホームランを打ったということは、タイガースの選手もスタッフも、それからファンの方々も、全ての方にとってハッピーなできごとですね。しかも勝てたしね」
-佐藤輝にはアグレッシブな姿に期待をしていると話していた。ここまでの姿はどうか。
「まだ8試合ですからね、長い道のりをファンの方々は楽しみながら、時に苦しいこともあると思いますけど、その日、その日を楽しんでもらえたらなと思います」
-近本に1号が出た。
「そうですね、本人も長打を打てるというところを課題として持っていましたから、これからさらに増えると思います」
-富田が先発として初勝利した。
「この前は4回で降板したんですけど、今日は四回の途中で1球いいボールが決まって、そこから安定感が出ましたからね。新たなところに少しこう、見えた気がしますね、次がね」
-前回は4回、今回は5回。次が楽しみ。
「またそれは帰ってから少し考えます。でも今日は素晴らしいピッチングでしたね」
-6日は3連勝をかけて門別が先発する。
「一日一日、デイバイデーですから、明日は門別が素晴らしいピッチングをしてくれることを願いながら、ゆっくり寝たいと思います」
(記者に囲まれ)
-佐藤輝は2本とも逆方向。打席内容も良くなってると感じるか。
「それは彼に聞いてもらえたら。打席でどうしようとしてるかは、本人の体と頭と心ですから。それはちょっと私にはわからないですね」
-2戦続けて膠着状態から次の1点を取れているのはいい流れでは。
「全部チームとして動いてますから。ペナントレースですからね、全て勝つわけじゃないし、全て負けるわけでもないというところでは、一日一日ですね。チームを作り上げてるまだ途中ですから」
-リリーフ陣はゲラ不在の中で石井から。
「まあいい投手達ですから、大丈夫です」
-富田の5回降板は、後ろがしっかりそろってるから、あそこで十分。
「当然ですね」
-富田に白星がついたというのも、本人の中でも気持ち的にどうか。
「よかったですね。非常にまた彼のプロ野球人生のいい一日のまた新しいスタートにもなるし、記念の一日にもなるし。彼に聞いてあげてください」
-近本の補殺だったり、中野の守備だったり守りの部分も大きかったか。
「凡事徹底と言いますかね、普段からやってることが出てるだけですから、はい」
-昨年東京ドームでカード勝ち越しがなかった中で最初のカードで勝ち越した。
「去年全く分からないんですよ、評論家してましたから(笑)。僕にはそれはわからない」
-ビジターでも勝つことができている。
「それもまだ2回目ですから。そのあたりは一つずつ、チームを作り上げている途中ですから。いいときもあれば悪いときもある。人生と一緒ですね」
-死球は怖いところもある。
「それはゲームの中でのことですから。ゲームの中で起こることは、ここでお話することはないですけど、甘い世界ではないですよ」
野球スコア速報
関連ニュース





