阪神 佐藤輝がメモリアル弾など2発の活躍で連勝 富田は先発で初勝利 「先輩方が積み上げてきたものにまた一つ増やせてうれしい」と佐藤輝

 「巨人3-4阪神」(5日、東京ドーム)

 阪神は投打がかみ合い連勝。貯金生活に戻った。

 一発攻勢で主導権を握った。初回、佐藤輝の3号ソロで先制。これが球団通算8500号のメモリアル弾だった。同点とされた三回には、1死一塁から近本の1号2ランで勝ち越した。さらに2点リードの八回には、佐藤輝がこの日2本目となる4号ソロで試合を決定づけた。

 ヒーローインタビューで佐藤輝は1本目の本塁打について「ちょっと上がりすぎたかなと思ったがなんとか入ってくれてよかった」と振り返った。球団8500号は「知らなかった」としたが、「先輩方が積み上げてきたものをまた一つ増やすことができてうれしい」と話した。

 八回の2本目は「1点でも多く、というところで最終的にはすごく大事な1点だったのでよかった」と振り返った。

 先発の富田は、初回に1点こそ失ったが、二回以降は、打たせてとるテンポのいい投球。味方の好守にも助けられながら5回1失点に抑えた。六回からは、小刻みな継投で巨人打線に追撃を許さず。左腕は先発としてのプロ初勝利をつかんだ。

 昨年は全カード負け越しで計4勝8敗と苦しんだ東京ドーム。昨季の鬼門の地で連日投打がかみ合い、2年ぶりの敵地カード勝ち越しを決めた。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス