阪神・森下 次クール中にも全体練習再合流へ マシン打撃再開「100%に近い出力」
「阪神春季キャンプ」(17日、宜野座)
腰部の張りを訴え別メニュー調整中の阪神・森下翔太外野手(24)が、室内練習場でマシン打撃を再開した。約50メートルのダッシュでも強度を上げるなど順調な回復具合をアピール。早ければ20日から始まる次クール中にも、全体練習に再合流する可能性が高まってきた。
「順調に回復していますし、100%に近い出力を出すことができています」。練習中に森下スマイルが戻ってきた。村上にイジられながら50メートルの距離でキャッチボール。その後は感触を確かめるようなスイングから、マシン打撃では力強い打球音がドームに響いた。
12日に腰部の張りを訴え、全体から外れて別メニュー調整。前日16日にキャッチボールを始めると、この日は打撃を再開させるなど段階を進めた。藤川監督から4番に指名され、臨む春。「ここで焦らずいくことも今は大事」と言い聞かせながらリハビリに専念した。
再発を防ぐために万全を期し、18日も別メニュー調整の予定。順調なら20日から全体練習に合流する。「早く戻ることが一番だと思っています。いつ戻れるか分からないですけど、なるべく早い段階では戻りたいですね」と森下。我慢の時を耐え、再出発に備える。
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