阪神・森木 オール直球勝負で手応え1回3人斬り 1軍目指して「もっと突き詰めていきたい。圧倒する投球がしたい」

 「ウエスタン、くふうハヤテ4-2阪神」(20日、ちゅ~るスタジアム清水)

 きょうの俺はひと味違うぞと言わんばかりに、阪神・森木大智投手が直球勝負を見せつけた。「きょうはオール真っすぐで、ど真ん中で勝負したろって。気持ち的には打たれてもいいかな、打ってみろぐらいな気持ちでいけた」。八回に登板した右腕は先頭・倉本から迷いなく直球を投げ込み投ゴロに。続くB・バスケスは空振り三振、福田には粘られながら左飛に打ち取った。

 前回4日のウエスタン・広島戦(鳴尾浜)は制球に苦しみ、1イニングもたず5失点。復調気配が漂う投球に江草2軍投手コーチは「150キロくらい出てたし、元々のいい球に戻っていけるように」とうなずいた。

 左足の着地と右腕の動作のタイミングを合わせることを課題としていた中で見えた光に「もっと突き詰めていきたい。圧倒する投球がしたい」と森木。強気の投球をきっかけにして、はい上がっていく。

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