阪神2軍が14失点で大敗 秋山が、津田が、森木が中日打線を止められず 和田監督はドラ1右腕に「勝負できていない」

 「ウエスタン、阪神6-14中日」(4日、鳴尾浜球場)

 阪神は投手陣の乱調により14失点で大敗した。

 先発秋山が3月20日以来の登板で1回1失点。2番手のドラフト6位・津田は3回を投げて8失点。森木も2/3回を5失点と中日打線を止められなかった。

 打線は野口が3戦連続安打となる4打数3安打2打点と躍動した。

 和田2軍監督との一問一答は以下の通り。

 -投手陣が失点。

 「津田は2イニング目の球がガタンと落ちてるんで、やっぱりスタミナっていうところもあるんだろうね。まっすぐが6キロ、7キロ落ちてるからね。セットになったっていうのもあるんだろうけど、そこらへんのところはね、しっかりスタミナつけていかないといかんところやな」

 -森木は四球から崩れた。

 「ずっと悪いわけではないんだけど、悪くなった時のおさまりがつかないというか、悪いなりに投げるところまでまだ来れてないっていうのはね。本人も苦しいだろうけど、ここを乗り越えないと。やっぱストライクゾーンで勝負できないっていうのは守ってる野手もかなり影響を受けるしきょうみたいに試合がまだ行けるというところで壊れてしまうと、本人もしんどいだろうけど、今日はもうどうにもコントロールが効かなかったっていうところで。毎回、こんなんじゃないからね。だけど、悪い時にはこうなってしまうっていう、悪い時のレベルを上げていかないと。悪いなりにっていうところができてこないとね。そこができると、いい時のレベルも上がってくるはずだから。そこらへん、ずっと課題でここまで来てるんで、引き続きというところでね」

 -椎葉は前回失点も修正してきた。

 「やっと球自体も、まだ制球というところでは思い通りには投げてないかもしれないけど、球の質であったり、スピードも含めて、前回よりは良かったかなと。まだ椎葉にしたら、本来のものは出せてないとは思うんでね。だから、やっぱり課題を持って必死になって取り組んでるんで、早く自分の本来のパフォーマンスができるようにもうブルペンからやってくしかないね」

 -野口選手が3安打2打点。

 「んー、ヒットにはなってるけど、もうちょっと打球が上がってくれば、野口本来のバッティングに戻るというかね。もうちょっと上がる選手だと思うから。ちょっと今、ポイントがね、近くて、全部刺され気味のところのポイントになってしまってるから。あいつ、もっと前で打てる選手だと思うんだよね。そこら辺のところ。刺し込まれる込まれるから、ちょっと上を向いてしまうっていうのもあるし。今、持ち上げようとはしてないんだけど、やっぱり下半身。そこが今こんだけ、キャンプからずっと一軍行って、そこでこっち来た時に多少疲れてたっていうのはあるんだけど、もうそんなこと言ってる時期ではないんでね。ということは、まだまだ下が弱いっていうことだと思うからね。もうちょっとやっぱり下を強化して、打球が上がってくるようになんないと。それがやっぱり、あいつらしいバッティングだと思うんでね。だから、今日は結果は出たからね。こういうことをきっかけにしてね上げてってほしいよね」

 -刺されてる感じはウエスタン開幕してからずっと。

 「そうだね、傾向的にはね」

-福島選手が今日も2盗塁。

「まず1一番は、塁に出れるようになってきたっていうことでね。塁に出れば、これぐらい仕事はできる選手だと思うし、まだまだスタートであったりね、勉強するところはたくさんあるけど、スタートも切れるようになってきたし、実際セーフにもなれてるんで。ただ、あいつの場合は、やっぱり求められるレベルが高いんで、一軍でいかに走れるかっていうところを常に頭に置いて、練習から取り組んでほしいよね」

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