阪神・森下 また新バット「太さを変えている」 開幕後も試行錯誤
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2年目の阪神・森下翔太外野手(23)が28日、開幕後も試行錯誤しながらバットを選んでいく考えを明かした。「やっとシーズンを戦うために、自主トレから、キャンプからやってきたので。明日から本当にチーム自体もフルでやっていきたいと思います」。取り組みの成果を発揮し、開幕戦から全開で臨む。
今オフには、グリップが太い「ピート・ローズ型」のバットを新調。キャンプ中から昨季の旧型や新バットを改良したものなど、さまざまなバットを併用して調整を進めてきた。開幕前日のこの日も、フリー打撃では届いたばかりの「太さを変えている」という、新たなバットで打ち込んだ。
試行錯誤を続ける相棒探しについては「シーズン中もその日の状態に合わせて、いろいろバット自体は変化させていきたいと思ってます」と説明。負傷していた右足は順調に回復し、準備は整った。「一人一人が過信し過ぎないで、一戦一戦やっていけば勝てると思っています」。託された役割を全うし、チームを好スタートに導く。