阪神・村上 目指す直球平均球速UP 昨季の経験から飛躍へ課題 140キロ後半で変化球生かす

 阪神の村上頌樹投手(25)が23日、甲子園で自主トレし、直球の平均球速アップに取り組んでいくことを明かした。

 昨季の経験から感じた飛躍への課題だった。「(打者が)速い球を打つってなったら多分、前にポイントを置いたりとか、ストレートを意識してくれるんじゃないかなと思う」。変化球を生かすためにも昨季144~45キロだったという直球の平均球速を140キロ台後半まで上げていく考えだ。

 青柳らとの静岡県沼津市内での合同自主トレでは意見交換しながら、体の動かし方などを確認。「いろいろ練習して、いい感じに投げられている」と球速アップにつながるヒントを得た。

 昨季はMVPなどを獲得し、今季は相手のマークは厳しくなることが予想される。「平均的に長いイニングを投げられるように」。ライバルを上回るレベルアップを目指す。

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