阪神春季C臨時コーチ・鳥谷氏 高卒ショート育てる「早めに必要なものが分かれば、先の野球人生変わってくる」

 元阪神の鳥谷敬氏(42)が20日、ほっともっとフィールド神戸でのリアル野球盤大会「THE野球盤」に、本紙評論家の阪神・糸井嘉男SA(42)らと参加。今年も阪神の春季キャンプで臨時コーチを務める中、高卒遊撃手の育成に意欲を見せた。今回は2軍・具志川キャンプでも指導予定で、チームには今年、新たにドラフト3位・山田(仙台育英)、同4位・百崎(東海大熊本星翔)の2人の遊撃手が加入。早めに必要なことを教える大切さを説き、自身の技術も惜しみなく伝えていく。

 2月に沖縄で行われる“鳥谷塾”。昨年は木浪、中野、大山ら主力に熱血指導を行ったが、今年は若虎にもイズムが注入される。鳥谷氏は3日間の予定の中で、2軍・具志川キャンプにも足を運ぶ。「去年、1軍の試合に出ていない選手も見られるので、それは楽しみですね」と、若虎との対面を心待ちした。

 現在、高卒遊撃手の若手では小幡、高寺、遠藤、戸井、そしてルーキーの山田と百崎がいる。鳥谷氏は「めちゃくちゃ多いですね」と驚きながらも「これからの参考になるようなことを少しでも感じてもらえたら」と指導に意欲を見せた。

 自身は早大からプロ入りしたが「大卒、社会人ではなくて、一から育てていって、高卒からしっかり育てば。育成も含めて(球団が)問われるところだと思うので」と高卒遊撃手の育成を重視。「内野手はどんどん高卒で守っていく選手が出てくると面白いと思います」と、黄金時代到来に向けて一肌脱ぐ。

 大卒や社会人卒と違い、10代からプロの技を学べるのが高卒の強み。「選手によって必要なものって違ったりするんですけど、できるできないではなくて、早めに必要なものが分かれば、そこから先の野球人生が変わってくると思う」。個々に足りない部分を早い段階で教えていくことが大切であるとし「そういう一つのアドバイスができれば」と、ゴールデン・グラブ賞を5度受賞した名手の極意を惜しみなく伝える。

 この日は「阪神レジェンドチーム」として子どもたちとリアル野球盤で対決し「なかなか人が見ている中で野球をやることがないので、楽しかったです」と充実の時を過ごした。南国の地でもレジェンドが“手トリ足トリ”で、高卒遊撃手黄金期の礎を築く。

 ◆球団生え抜き高卒ショート 阪神の生え抜き高卒遊撃手で代表的な選手は本紙評論家の藤田平氏。プロ2年目の1967年には127試合に遊撃で先発出場。さらに154安打を記録してリーグ最多安打だった。なお、遊撃でのベストナインは6度、ゴールデン・グラブ賞は2度受賞している。また、00年はプロ6年目の田中秀太が93試合でスタメン出場。

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