阪神ドラ4・百崎 小池栄子グッズ“封印” 癒やしに別れ「結果が出るようになってからでも」

 鳴尾浜での初練習で汗を流す百崎
 ペッパーをして体を動かす百崎(撮影・立川洋一郎)
ペッパーをして汗を流す阪神・百崎蒼生=鳴尾浜(撮影・立川洋一郎)
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 阪神の新人8選手が8日、休日を返上し、鳴尾浜で始動した。

 “栄子断ち”で飛躍を遂げる。阪神のドラフト4位・百崎蒼生内野手(18)=東海大熊本星翔=は好きな女性タレントである小池栄子のグッズを熊本の実家に“封印”し、野球に専念する意気込みを口にした。

 「写真とか実家にあるんですけど持ってこない方がいいかなと。野球に集中したい」

 43歳の小池は母・真由美さん(48)と5歳しか変わらないが、年上好きの百崎にとっては癒やしの存在。ただ、自身の成長のためにあえて小池に“別れ”を告げた。「頑張れるように。(小池グッズの持ち込みは)結果が出るようになってからでもいい」。プロとしての自覚と覚悟をにじませた。

 この日は鳴尾浜で初めて汗を流し、室内練習場で打撃練習も実施。野球に集中できる環境に心を躍らせ、「バッティングが強み。振り込んでいきたい」と打撃強化を見据えた。

 「本当にすごい世界に来た。負けていられない」。一日でも早くプロとして一本立ちし、小池との“再会”を果たす。

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