阪神ミエセスが同点適時打 55イニングぶりタイムリーに塁上で右手を高々と挙げてピースサイン!

7回、左前へ同点適時打を放つミエセス(撮影・立川洋一郎)
 7回、左前に同点適時打を放つミエセス(撮影・中田匡峻)
 7回表に同点適時打を放ったミエセスはベンチに戻ってピース(撮影・中田匡峻)
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 「広島東洋カープ-阪神タイガース」(30日、マツダスタジアム)

 阪神のヨハン・ミエセス外野手が七回に同点適時打を放ち、1-1となった。チームとして55イニングぶりのタイムリー。

 1点を追う七回、先頭の中野がリーグ単独トップとなる163安打目で出塁。その後2死一、二塁から、ミエセスが九里のシュートを詰まりながらも、しぶとく左前にはじき返した。

 阪神は23日・ヤクルト戦(神宮)の八回にノイジーが右前適時打を放って以降、大山の3戦連発や犠飛での得点こそあったが、適時打が出ていなかった。この日も広島先発・九里に五回まで完全投球を許していたが、チームのムードメーカーが久々のタイムリーでベンチ、虎党を沸かせた。

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