阪神2軍 戸井&井坪の高卒ルーキーコンビが躍動!森木は7回4失点も今季最多108球

 この日適時打を放つ活躍を見せた戸井
 阪神・井坪陽生
 7回10安打4失点と苦しんだ先発の森木
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 「ウエスタン、広島東洋カープ5-4阪神タイガース」(17日、由宇球場)

 阪神は高卒ルーキーコンビが躍動した。4点を追う七回2死一、二塁。六回から遊撃の守備に就き、この日第1打席を迎えた戸井がカウント1-0から小林の直球を中前へ。

 7月14日の同戦(由宇)以来の適時打で1点を返し「チャンスだったので力を抜いてセンター中心に打てたらと思って打席に立ちました」と振り返った。

 井坪も負けじと続いた。2点を追う八回、1死満塁で新家の初球、スライダーを思い切り振り抜き中前へ。

 8月29日・中日戦(ほっと神戸)以来の安打は2人の走者が生還する一時同点打となり「初球どんどん振っていこうと。とりあえず一本出てよかった」と安堵(あんど)した。

 15日の広島戦(マツダ)では同じ高卒1年目の門別が1軍初登板。投手と野手で違えど、同期に負けじと存在感を見せた。

 先発の森木は7回10安打4失点。ボール先行が目立ち4四球も与え、課題は残ったが、今季最多の108球を投げ抜いた。今季最後の由宇での一戦は惜敗となったが、若虎が奮闘を見せた。

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