阪神・佐藤輝 自ら課すノルマは3年連続20発 岡田監督も期待「曲がりなりにも一生懸命やっとる」

 阪神・佐藤輝明内野手(24)が8月31日、甲子園で行われた指名練習に参加。3年連続20発到達を最低ラインに掲げ、1日からのヤクルト3連戦(神宮)では一発で、3連敗中の流れを変えると決意した。

 「ホームランっていうのは流れを変えられるし、チームを勝たせるバッティングなので。それができるように頑張ります。自分の記録的にも打ちたいですね」

 現在、チームトップの15本塁打を記録。残り26試合で、3年連続20発も射程圏内だ。8月の月間成績は打率・300、3本塁打、16打点。今季最長の10試合連続安打と状態もいい。岡田監督も「もうちょっと確実性があったらええけどな」と言いつつ、「曲がりなりにも一生懸命やっとると思うから。曲がりなりにも打ってる」と期待を込めた。

 1日のヤクルト先発は、チームとして初対戦となる195センチの長身右腕・ロドリゲス。佐藤輝は「何キロくらい球速が出るんですか?」と報道陣へ逆質問。「速い投手はどんどん振っていくことが大事なのかな」と攻略へ意を決した。

 甲子園での練習後は「試合で浜風もいつもと逆に吹いてくれたらいいな」と本音も漏らしたスラッガー。まずは今季打率・367、2本塁打、11打点と好相性の神宮でどでかいアーチをぶちかます。

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